打敷は法事、お盆、報恩講、お正月に卓台にかけて飾る荘厳具です。
起源は、お釈迦様が座る高座の上に敷かれていたもので、後に仏像の前の卓の上に敷かれるようになったとされます。
打敷には、いろいろな生地やデザインがありますが、主に法事に用いる手刺繍による打敷の制作を手掛けてまいりました。
熟練職人が、心を込めて縫い上げる極上のお品を、製造元直売価格にてご提供いたします。
寺院用並びに、在家お仏壇用の打敷の新調、修理に関することでしたら、何なりとお気軽にお問い合わせください。
仏教とともに先人が守り受け継いできた打敷は、熟練職人が匠の伝統刺繍技法を駆使して、
一針一針精魂こめて縫い上げた、仏教美術の至宝です。
そんな先人が残したすばらしい遺産を、しっかり受け継いで後世に残していくことも、
刺繍職人としての大事な使命だと考えています。
台生地のしわと汚れがひどく、刺繍もほつれが目立っていましたが、
新しい台生地に載せ替え、ほつれも丁寧に修復しました。
袖の刺繍もほつれをきれいに修復しました。
龍の刺繍のほつれと汚れが目立ちましたが、金糸をきれいに刺し直して修復しました。
牡丹の刺繍を丁寧に載せ替えました。
刺繍糸が汚れていたり、ほつれた部分は新しい糸で刺し直しました。
鳳凰の尾羽の金糸刺繍がほとんどとれてしまっていましたので、
新しい金糸ですべて縫い直して、鳳凰を載せ替えました。
尾羽本来の錦の輝きがもどり、見違えるほどきれいに修復できました。
刺繍糸についた染みよごれをできる限りから取り除いてから、台生地に載せ替えました。
熟練した染み抜き職人の技術がなせる技です。
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